相模原市立川尻小学校

先週・今週は、いろいろな先生と学習を行う機会がありました。

(1)生活科
　教務の笠井先生と、学校にある樹木を使った学習を行いました。１回目は、樹木ビンゴ、２回目は落ち葉観察です。今年度、本校の飼育園芸委員会が校庭や中庭にある樹木にネームプレートをつけてくれました。それをもとに、子どもたちは校庭中を歩き回り、お目当ての木を探しました。落ち葉拾いでは、自分が気に入った落ち葉を２つ拾い、教室でじっくりと観察しました。笠井先生からは「みんなよく見て丁寧にかけているね」と言っていただきました。この学習を通して、自然と触れ合う楽しさを感じることができました。

(2)情報教育
　PCアドバイザーの佐々木先生と、レゴブロックを使ったプログラミングの学習を行いました。３〜４人の班になって、プロペラを回したり止めたりするプログラミングを作りました。色センサーや距離センサー、ボタンなどを心臓となる本体につなげ、先生の言う通りに命令を組み合わせると、プロペラが動いたり止まったり。その様子に子どもたちはびっくり！回転数を増やしたり、他の色でも試したり、いろいろな動物の鳴き声が聞こえるようにしたりと、班で相談しながら楽しく活動しました。

(3)体育科
　指導員の東郷先生と、ボールゲームの学習を行いました。円の中にある段ボールにボールを当てるゲームでは、実際にやっていく中でルールを確立し、みんなで楽しく安全に学習できるようにしました。

このように、いろいろな先生とも関わり合いながら学習をしています。子どもたちの世界が広がるいい瞬間です。

２−１算数
２−２国語
２−３図工

国語では、「みきの たからもの」の学習を進めています。物語を深く味わうために、今回は特に丸読みに力を入れて、学級で取り組んでいます。
丸読みは、教科書の最初から順に、ひとりひとりが担当部分を読み進める活動です。子どもたちは、自分の順番が来るまで緊張した表情で待ちながらも、「次はどう読もうかな」「気持ちをこめて読めるかな」と考え、集中して取り組んでいます。
読み始めると、物語の場面ごとに声の速さや強さを変えてみたり、みきの心の動きを想像しながら読んでみたりと、それぞれが工夫を重ねています。特に、みきが“たからもの”を大切に思う気持ちがわかる場面では、声のトーンをやわらかくしたり、ゆっくり読もうと意識したりする姿が見られました。
また、友達の読みを聞く姿勢もとても良く、「ここ上手だったね」「気持ちがこもってたよ」と、お互いの良いところを見つけ合う姿が多く見られます。自分だけでなく、友達の読み方から学ぼうとする姿勢が、子どもたちの成長につながっていると感じます。
ご家庭でも、ぜひお子さんの音読を聞いていただければと思います。おうちでゆっくり読んでもらうことで、学校での学びがより深まり、文章を読む力や表現力の向上につながります。
これからも、国語の学習を通して物語のおもしろさやことばの大切さを感じられるよう、引き続き指導していきます。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

１１月１１日、２年生は新江ノ島水族館へ遠足に行ってきました。
行きのバスの車窓からは、電車、新幹線、そして雄大な富士山が見え、子どもたちも大人も大いにテンションが上がりました。
遠足へのわくわく感が一気に高まりました。
水族館では、まずイルカショーを鑑賞し、その後、お待ちかねの昼食となりました。
朝早くからのお弁当作りにご協力をいただき、ありがとうございました。
どの子も本当に嬉しそうに食べている姿が印象的でした。
昼食後は、班別行動で館内を見学しました。
各班では班長さんを中心に、設定した時間やめあてを守り、協力して見学することができました。
後日、キャリアパスポートに記入した振り返りからは、どの班も互いに協力しながら楽しく見学できたことがわかりました。
子どもたちは、この経験を来年度の遠足や１２月に予定されているオールスターへの発表へ活かしたいと意欲を見せています。
遠足を通して得た「成長した自分」への自信を胸に、次の活動へつなげていってほしいと願っています。

11月11日（月）、さわやかな秋晴れのもと、子どもたちが楽しみにしていた江の島水族館へ遠足に行ってきました。朝から笑顔いっぱいで出発し、バスの中では「イルカショー、楽しみ！」「どんな魚がいるのかな？」と、期待に胸をふくらませていました。

　最初に見たのは、みんなが心待ちにしていたイルカショーです。
音楽に合わせて大きくジャンプしたり、水しぶきを上げてスピンしたりするイルカたちの姿に、「すごーい！」「かわいい！」と歓声が上がりました。
ときどき客席まで届く水しぶきに、思わず「きゃー！」と笑い声があふれ、会場中が笑顔でいっぱいになりました。
最後にはイルカたちの見事な演技に、大きな拍手を送りました。

　ショーのあとは、お楽しみのお昼の時間です。
海を眺めながら、みんなでお弁当を広げました。
「見て！キャラ弁作ってくれた！」と嬉しそうに見せ合ったり、「外で食べるとおいしいね！」と笑い合ったりして、楽しいひとときを過ごしました。

　お昼のあとは、班ごとに館内を見学しました。
色とりどりの魚たちが泳ぐ大きな水槽を前に、「わぁ、きれい！」と感嘆の声があがりました。
サメの水槽では「ちょっとこわいけど、かっこいい！」と目を輝かせて観察していました。
また、カワウソのえさやりでは、器用に手を使って食べるかわいらしい姿に「かわいい～！」と夢中になる子どもたちの姿が見られました。
班で協力しながら見たいコーナーを回り、たくさんの発見があったようです。

帰りのバスの中では、「イルカがすごかった！」「また行きたいね！」と楽しそうに話す声があちこちから聞こえてきました。
心に残るたくさんの思い出と笑顔に包まれた、すてきな一日になりました。

　11月11日、新江ノ島水族館へ遠足に行きました。天気に恵まれ、海を眺めながらの道のりに子どもたちは心を弾ませていました。
　イルカショーでは、音楽に合わせて軽やかにジャンプするイルカたちの姿に自然と拍手が起こりました。ショーの中では、普段どのようにイルカと接しているのかというお話があり、子どもたちは動物たちの動きや人との関わりを目にして「生きものってすごいな」「言葉が通じなくても心は通じ合えるんだ」と感じ取ることができたようです。
　午後には、グループごとにさまざまな生きものを見学しました。魚やクラゲ、ペンギン、アザラシなど、普段はなかなか見ることのできない姿をじっくりと観察していました。タッチプールでは水の生きものの独特な肌触りに驚いている様子でした。
　今回の遠足では、生きものへの関心を高めるとともに、友達と協力して行動する大切さを改めて学ぶことができました。少しずつ周りが見えるようになってきて、見学のマナーを守りながら活動する姿に、一人ひとりの成長を感じました。
　遠足の準備等子どもたちや学校へのご支援、ご協力ありがとうございました。引き続き、温かく見守っていただけると幸いです。

　10月、11月初めには、生活科の学習で2つの大きな活動がありました。ひとつは「町たんけん」、もうひとつは「おもちゃマーケット」です。どちらの活動でも、子どもたちは自分たちで考え、協力しながら、たくさんの学びと発見を得ることができました。
　「おもちゃマーケット」では、近くの幼稚園や保育園のお友だちを招き、自分たちで作ったおもちゃで遊んでもらいました。「どうしたら幼稚園生、保育園生が楽しめるかな？」「景品を作って渡したい！」と考え、準備を進めてきました。当日は、お店の呼び込みをしたり、優しく遊び方を教えたりと、お兄さん・お姉さんの表情がたくましく見えました。お客さんの笑顔に嬉しさと楽しさを感じることができた1日でした。
　また、「町たんけん」では、城山公民館ともみじホールを見学させていただきました。城山公民館では、地域の方が集まって活動する様子や、図書室・会議室などさまざまな部屋を見せていただきました。もみじホールでは、実際にステージの上にも立たせてもらい、施設の方々の説明をよく聞き、メモを取る姿も見られました。身近にある施設にも、地域の人の工夫や思いがたくさん詰まっていることを感じることができました。
　子どもたちは、活動を通して地域の人と関わることの楽しさや相手のことを考えて行動することの大切さを改めて実感することができました。これからも、学んだことを日々の生活や学習に生かしていけるよう、見守っていきたいと思います。
　遠足についてのブログは後日更新する予定です。ご家庭でもぜひ、「どんなところが楽しかった？」「どんな発見があった？」とお子さんに聞いてみてください。

２−１国語
２−２音楽
２−３体育

運動会が終わり、日常の学校生活に戻りつつある今日この頃。
国語では「そうだんにのってください」という学習で、班ごとに分かれて話し合い活動を行いました。
話し合いの進め方を学習したのち、班ごとに分かれて司会者をたて、順番に意見を発表していきます。
最終的には、班で意見を一つにまとめ、全体に発表する流れです。
低学年には難しいかと思いきや、司会者になった児童が上手に話し合いを進めていました。
時には「なるほど〜」「確かに！」などといった声も聞こえ、友だちの意見をしっかり聞いている様子も見られました。

今回は、「一週間頑張ったご褒美にくじ引きをしたい」という意見について、実際にできるかどうかみんなで意見を出し合いました。
一生懸命考えた結果、現在、くじ引き係さんが中心となって、週に１回くじ引き大会が開かれています。
自分たちで決めたことが実現し、みんなとても嬉しそうです♪

運動会が開催されました！

10月18日（土）、晴れ渡る空の下、本校の運動会が行われました。今年も子どもたちは、日ごろの練習の成果を発揮し、一人ひとりが輝く姿を見せてくれました。

中でも、2年生の表現「We are ブラザービート隊」では、緊張しながらも笑顔で踊る姿がとても印象的でした。音楽に合わせて元気いっぱいに体を動かす子どもたち。ひとつひとつの振り付けに心をこめて、一生懸命に取り組む様子からは、これまでの努力が伝わってきました。

初めはうまくいかなかった振りやフォーメーションも、毎日の練習を重ねる中で少しずつ上達し、本番では見事にそろった動きを披露してくれました。練習中は、友だちと声をかけ合いながら助け合う姿もたくさん見られ、2年生全体の成長を感じることができました。

本番後には、「楽しかった！」「もう一回やりたい！」という声も聞かれ、子どもたち自身が達成感を味わうことができたようです。

ご参観いただいた保護者の皆さま、温かいご声援をありがとうございました。