相模原市立川尻小学校

　10月、11月初めには、生活科の学習で2つの大きな活動がありました。ひとつは「町たんけん」、もうひとつは「おもちゃマーケット」です。どちらの活動でも、子どもたちは自分たちで考え、協力しながら、たくさんの学びと発見を得ることができました。
　「おもちゃマーケット」では、近くの幼稚園や保育園のお友だちを招き、自分たちで作ったおもちゃで遊んでもらいました。「どうしたら幼稚園生、保育園生が楽しめるかな？」「景品を作って渡したい！」と考え、準備を進めてきました。当日は、お店の呼び込みをしたり、優しく遊び方を教えたりと、お兄さん・お姉さんの表情がたくましく見えました。お客さんの笑顔に嬉しさと楽しさを感じることができた1日でした。
　また、「町たんけん」では、城山公民館ともみじホールを見学させていただきました。城山公民館では、地域の方が集まって活動する様子や、図書室・会議室などさまざまな部屋を見せていただきました。もみじホールでは、実際にステージの上にも立たせてもらい、施設の方々の説明をよく聞き、メモを取る姿も見られました。身近にある施設にも、地域の人の工夫や思いがたくさん詰まっていることを感じることができました。
　子どもたちは、活動を通して地域の人と関わることの楽しさや相手のことを考えて行動することの大切さを改めて実感することができました。これからも、学んだことを日々の生活や学習に生かしていけるよう、見守っていきたいと思います。
　遠足についてのブログは後日更新する予定です。ご家庭でもぜひ、「どんなところが楽しかった？」「どんな発見があった？」とお子さんに聞いてみてください。